『BRAGGING~貴方の自慢おききします~』(2015/08/22-30 新宿bura)

BRAGGING~貴方の自慢おききします~
a-fiction 第1回カフェ公演 

期間:2015/08/22(土)~8/30(日)全5公演
会場:bura(新宿)
出演:高橋俊次、土田有希、和合真一、都上々、晃映ヒロ、河西伸治、撫養佑樹、三明真実/塩谷麻美


三明真実さんが出演する『BRAGGING~貴方の自慢おききします~』を観に行ってきました。



場所は新宿のburaというカフェバー。大きなテーブル席に観客が座って、その一角で芝居をする、という面白い試みでした。
普通、演劇は舞台と客席が分かれていて、観客は同じ方(舞台の方)を向いて座ります。観客が芝居だけでなく観客の顔や反応を見ながら舞台を観るというは円形劇場のように中央に舞台を置いて観客が舞台を取り囲むという劇場もありますが、そうではなく、このカフェ自体が舞台であり、その舞台の上に観客を上げて芝居をする、というつくりになっています。こういう試みは初めてでした。
(しかも、その1/4くらいはJAN KEN PONのお客さんとスタッフさんという・・・三明真実さん目当て率高し!)

事前に三明真実さんのお友達のスイートポップキャンディのすばるちゃん(←面倒くさい言い回しですが、お約束なので)から、この芝居を観るベストポイントを教えてもらっていて、その場所を取ろうと早めに会場の前で並んでいたのですが、満員御礼でテーブル席の奥から詰めることになってしまい、結局主人公と同じ辺の席に。おかげで真横に主人公を観る、というなんだかおかしなことになってしまいました。こういう経験も初めてでした。

芝居は、「ひとの自慢話を聞く」という怪しげなカンセリングを商売としている主人公の綾目(高橋俊次)が、ちょっとした厄介に巻き込まれる、という話。人はどこか自慢話を聞いて欲しいという欲求をもっているもの。それをお金を払ってでも自慢話を聞いてもらいたい、そんなものなのでしょう。
主人公はそんな心理につけこんで商売をしている。つけこむくらいだから上から目線でそこには相手に対する敬意などこれっぽっちもないわけですが、厄介に巻き込まれることで、まさに痛い目に合う。目線を下げることで成長する、というお話でした。

三明真実さんの役は主人公がよく使うバーの店員と主人公の顧客で予知能力のあるという怪しげな女。今回は芝居よりはむしろ、幕間のアトラクションの進行役としての役割が大きかったかな。

開演の30分くらい前に実は三明さんと路上ですれ違ったんだけど、実は全く気づかなかった。金髪の美女が視線を送ってきていたのは感じていたんだけど、まさか、開演の30分くらい前に外で、しかも芝居に出る格好(ヅラを含めて)で出歩いてるとは思いもよりません。全くのノーマーク・ノーガードでした。ビックリしたなあ、もう。


本日の戦利品。クッキーは出演者の方が焼いたものだそうです。チェキはちょいエロ可愛な三明真実さん。


 

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