スイートポップキャンディ&NNP (2017/06/18 恵比寿JANKENPON)

2017/06/18(日) スイートポップキャンディ&NNP 
[Vo.]:ナンスィ&すばる&りえ&ヘルプの風間

直前にスイートポップキャンディのメンバーのそれぞれのブログでナンスィさんが虫垂炎になって2ステのみ出演するという連絡がありました。1ステの開演前に出演者の方やスタッフさんに確認したところ、ナンスィさんは病院から恵比寿JANKENPONに向かっている、出演は本人に病状を確認して最終的に決める、ということでした。

そのステージに立つか立たないか、プロフェッショナルとして決断が求められる場面。ステージに立てないほど病状がひどければ医者が止めるでしょうし、ステージが務まらないと判断すれば事務所スタッフが止めるでしょう。そしてステージに立ったからには最後までやり抜く、そこでできる最高のパフォーマンスをする、そして観て来てくれたお客さんに楽しんでもらうために全力を尽くす。それがプロフェッショナルだと私は思います。この日のナンスィさんはまさにプロフェッショナルでした。

「スイートポップキャンディ」の公演に穴を空けるわけにはいかない。「ヘルプの風間」さんがステージに上がったのもそのためだし、ましてやこの日は8月のレコ発イベントの関係者の方や歌謡曲の重鎮作詞家の方も客席にいます。「恋の池上通り」と「青春の1ページ」、この2曲だけでもこのステージで歌うのだという決意を感じました。そういう決意や覚悟をした出演者に対して、ファンができることは、すべこべ言わずに出演者の決意や覚悟を正面から受け止めて、ただただ見守ることだけです。



またもや諸事情によりブログの更新が遅くなりました。
セトリはWANDERER takaさんの「6/18 スイートポップキャンディ」をご覧ください。
1ステはすばるちゃん・りえちゃんの2人&NNP(エヌエヌピー)でスタート。


そして始まる「危い土曜日」。「ふたりっきりになったら どうしたら いいかしら」。そこに「ヘルプの風間」さん颯爽と?登場。

ランちゃん役、いや、ナンスィさんの代役はりえちゃん。りえ・すばる・エリ改め「ヘルプの風間」の3人でキャンディーズ。これは1月のナンスィさんバースデーイベントのナンスィさんお着替え中以来の出来事。

短時間でナンスィさんの代役を準備するのはかなりキツかったと思います。しかも主メロとは言え、いつも歌い慣れているミキちゃんパートではなくランちゃんパートを歌わなければなりません。
1ステはその緊張からか別人のような表情だったりえちゃん。でもそれだけガバった証し。この短時間で準備したりえちゃんの対応力、素晴らしいです。

「ヒート・ウェイブ」。2番の歌い出し、1番と左右逆からステップを踏み始めた「ヘルプの風間」さん。会うはずもない目線が至近距離で会ったすばるちゃんは思わず吹き出し、何が起こったのか理解できないりえちゃんは一瞬フリーズ。


だたでさえ慣れないナンスィ役でテンパってるりえちゃん、この後もしばらく挙動不審に。堂々と歌ってますが、でも、しくじったのは「ヘルプの風間」さんです。

2ステはいよいよナンスィさん登場。

「年下の男の子」




ゴンちゃんの「涙のブレイク・アウェイ」。なんだか久しぶり。


私の控えめなカウントダウンにニヤニヤしているNNPの面々。

4月にスイートポップキャンディを卒業したエリちゃん改め「ヘルプの風間」のキャンディーズ衣装はまだ違和感はありませんでした。でも、もう一度エリちゃんの「ラッキーチャンスを逃がさないで」を聴くことができたのは不幸中の幸い。


この日はアクシデントでスイートポップキャンディとの共演を果たしましたが、本人としても本意ではないはず。いつかまた、今度は正々堂々と自分の手でスイートポップキャンディとの共演を実現させてほしい。彼女もそれを望んでいるはずです。
この日、生まれ変わった「恋の池上通り」を恵比寿JANKENPON初披露。


この曲のための新作衣装。三人三様の黒いレースがとてもエレガント。


歌っている姿も普段のスイートポップキャンディよりぐっとオトナっぽく。衣装と振り付け歌がベストマッチです。

「青春の1ページ」


私はこのシーンが一番好きです。スイートポップキャンディの結束を感じる瞬間。

ナンスィさんの出演は最小限に、なるべくナンスィさんに負担をかけない心配りもありました。
出演者が体調が悪いのをおしてステージに上がっているのはみんなわかっているんでしょ。だったら、ステージ後の写真撮影とか接客とか、遠慮しましょうよ。

ナンスィさん、心配してるファンも多いのでまず治療を優先してくださいね。
3ステからは再びすばる・りえ・ヘルプの風間の3人+NNPでのステージ。


「キャンディーツイスト」


フロント3人がステージを下りて、2列目にギターのゴンちゃん・ベースのチャッキーさん・サックスの亜美ちゃん、そして最後列にドラムのセンナさん・キーボードのみぽんぬちゃん。NNPの「キャンディーツイスト」は最高にカッコ良いのでライブを観に来てください。

NNPのみなさん。ちょっとゴンちゃん、違いますよ(笑)


4ステ。りえちゃんの表情にだいぶ普段の笑顔が戻ってきました。


フロントの3人を撮っているフリをして、今回はちょっと遠慮がちに「隙間からみぽんぬ」


「やさしい悪魔」


「そよ風のくちづけ」


この日のステージを引っ張っていたのはすばるちゃん。MCだけでなく精神的にもこのチームを引っ張っていってました。最後までステージをやり抜くんだという覚悟を随所に感じました。
正直に言うと、1ステを観終わった後、やっぱりナンスィさんがいないと4ステまで乗り切るのは厳しいかなあと思いました。でもそれは間違っていました。
2ステで最後まで笑顔でステージに立ったナンスィさんの姿を観てすばるちゃん、りえちゃん、ヘルプの風間さん、そしてNNPが自然と結束力が高まったように感じました。ピンチになったとき、自分たちが最大限にできることを手探りしながら、最後までステージをやりきる、ピンチのときにこそそれまで以上のパフォーマンスを発揮できる、そして何よりも観に来てくれたお客さんに楽しんでもらおうとするチームは観ていて応援に力が入ります。推し甲斐があります。

この感覚。初期の頃のCHANCEのスタジオライブを思い出しました。
次回のスイートポップキャンディ&NNPの出演は6/24(土)八潮COOL BAR。今年2月以来、2度目の出演ですが、今回は最強バンドNNPが参戦します。ロックンロールのお兄さんたちをノックアウトするようなパフォーマンスを期待してますよ。

そして、噂によると「当たらなければどうということはない」と息巻いていた番長さんが「戦いは数だよ、兄貴」と言わんばかりに、4.30レベルの数の弾幕を準備しているそうなので、覚悟しておいてくださいね。

元「紙テープ芸人」の部屋

元「紙テープ芸人」a.k.a ざっくの、 あくまで私設(非公式)のスイートポップキャンディ応援サイトです。

0コメント

  • 1000 / 1000