スイートポップキャンディのエリちゃん①

※長文ですので、お時間のある時にお読みください。

その1「CHANCEの風間っちからスイートポップキャンディのエリちゃんへ」

2017年4月30日。いよいよ、スイートポップキャンディのエリちゃん(風間惠理さん)のラストライブが明日に迫ってきました。この日に向けて私もいろいろ準備していますが、それ以上にスイートポップキャンディ、スイートポップソーダのみなさんも準備に追われていることでしょう。明日4/30のライブはいろいろな意味で特別なものになることは間違いありません。

スイートポップキャンディのエリちゃんとして活動する前。2013年1月にCHANCEという25歳以上のオトナのアイドルグループを突然脱退した風間っち。その当時CHANCEはまだまだこれからという時期だったし、風間っちのCHANCEにかける意気込みも聞いていたので、私にとってそれはあまりにも突然すぎて呆然としてしまいました。
私が「もうこれで風間っちの『Saying Goodbye』を聴くことはできないのだな」と感傷に浸っても後も祭り。
そのとき、演出家先生から「お前は卒業させられない。中退だ」と言われたそうですが、CHANCEを脱退したときの様子を他のCHANCEメンバーから伝え聞くところによると、まさにスイートポップキャンディのステージを2ステか3ステで先に抜けるときみたいに「お先に失礼しまーっす」みたいな感じだったらしい。 

その後、2013年3月から風間っちはスイートポップキャンディのミキちゃん役として活動を再開。風間っちがキャンディーズのカバーをしているユニットに入ったということは伝え聞いていたのですが、キャンディーズにもましてやキャンディーズのミキちゃんにも何の思い入れもなかった私は、スイートポップキャンディの現場になかなか足を運ぼうという気持ちはその当時、正直なかったです。

往年のファンの方には申し訳ないのですが、キャンディーズの中でもミキちゃんはあまり目立たない存在だし、ソロをとれる曲も少ない。(実際、「わな」と「ラッキーチャンスを逃がさないで」の2曲だけです。)なので、風間っちがキャンディーズのミキちゃん役と言われても、風間っちとしてもメインで歌いたいだろうし、あまり為所のない風間っちを観に行ってもガッカリするだけかなあ、と正直、思ってました。
スイートポップキャンディの3人に出会うまでは。

私をスイートポップキャンディの現場に引っ張って来てくれたのは同じくCHANCEの現場で何度もご一緒していたWANDERER takaさん。スイートポップキャンディ、良いですよ、と薦められて、私が重い腰を上げたのが2013年11月。風間っちのCHANCE脱退から10か月、スイートポップキャンディが活動を始めてから8か月が経っていました。
「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ、そして誘われたライブには行って観よ。」
このときWANDERER takaさんに誘っていただいていなければ、スイートポップキャンディとの出会いもまだまだ先、もしかしたらなかったかもしれないし、CHANCEが活動を休止した後もこんなに楽しいライブ観戦生活が送れることはなかったかもしれません。WANDERER takaさん、ありがとうございました。

前置きが長くなりました。

 2013年11月13日。
その日が私がスイートポップキャンディを初めて観た日。 そして恵比寿JANKENPONに初めて来た日です。


 ナンスィさん、すばるちゃんとはこの日が初めまして、でした。
そしてキャンディーズのミキちゃん役の風間っち。CHANCEのとき以上に(むしろガラッと変わって)すっかりアイドルしている風間っちはいろいろな意味で、衝撃的でした。

アイドルらしくブロマイドや写真とかも出しちゃったりしてて。


2014年8月にはキャンディーズ曲のカバーを収録したスイートポップキャンディのファーストミニアルバム「Sweet Pop Candy」をリリース。


2015年春にオリジナルCDをリリースしようと、2014年12月からクラウドファンディングを開始。多くのファンの賛同と支援を受けて目標額を達成。いよいよこれから、というときに、まさかの風間っちの病気療養。最初は検査入院と聞いていたのでオリジナルCDのリリース時期が延びるのは仕方ないとして、でもすぐに戻ってくるだろう、とタカをくくっていたら、まさか1年2か月もの間、風間っちの歌を聴くことができなくなるとは思ってもみませんでした。

(つづく) 


元「紙テープ芸人」の部屋

元「紙テープ芸人」a.k.a ざっくの、 あくまで私設(非公式)のスイートポップキャンディ応援サイトです。

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