スイートポップキャンディのエリちゃん②

※長文ですので、お時間のある時にお読みください。

その2「スイートポップキャンディの絆。おかえり、エリちゃん」

2015年1月。風間っち(エリちゃん)緊急入院。それから風間っち(エリちゃん)は長期療養に入りました。

スイートポップキャンディのミキちゃん役は同じくキャンディーズのカバーユニット「恵比寿キャンディーズ」(現在は「ゑびすキャンディーズ」に改名)でミキちゃん役を担当していた葉月美姫ちゃん。


 この当時美姫ちゃんは他のユニットを組んでいたので恵比寿JANKENPONでイベントがあったときなどは八面六臂、大車輪の活躍を見せてくれました。喉や体調にもかなり負担がかかっていたにも関わらず嫌な顔ひとつ見せず笑顔で風間っちの代役の代役を務めてくれました。
最初は風間っちの代役、という意識からか風間っちみたいにヅラをつけて歌っていたのですが、私は美姫ちゃんらしいミキちゃんを観たかったので、途中からヅラなしでステージに立つようになって、良かったと思っています。
この時、美姫ちゃんが風間っちの代役を引き受けてくれなければ、スイートポップキャンディは存続できなかったかもしれません。美姫ちゃんには心から感謝しています。ありがとう。

そしてスイートポップキャンディのミキちゃん役のバトンは美姫ちゃんからりえちゃんへ。


風間っちが復帰後も一緒に活動を続けることになるりえちゃん。
今だから言いますが、最初りえちゃんがミキちゃん役を引き継いだとき、「この娘はヤバい」と警戒してました。美姫ちゃんはあくまで風間っちの代役としてステージを務めてくれましたが、りえちゃんは風間っちにとって替わるんじゃないか、このままりえちゃんがミキちゃん役になって風間っちが戻ってくれなくなるんじゃないか、という危機感をもってました。
慣れないキャンディーズの振り付けにも、最初は口の悪いお客さん(←私?)に「しぐじった、しくじった」と言われながらも積極的に取り組んでいる姿、明るく陽気にステージで歌う姿をみて、私も徐々にミキちゃん役のりえちゃんを受け入れることができました。

そして、誰よりも風間っちの復帰を待っていたであろう、ナンスィさんとすばるちゃん。


1年以上、オリジナルアルバムのリリースを遅らせる、ということは本来、オリジナルアルバムをリリースしてやろうとしていたことが1年できなくなるということ。それは目まぐるしく変化していくエンターテインメントの世界において致命的にもなりかねません。それでも、ナンスィさんとすばるちゃんはエリちゃんが戻ってくるのをずっと待っていてくれた。
ナンスィさんとすばるちゃんには感謝の言葉しかありません。待っていてくれて、ありがとう。

2015年12月10日すばるバースデー祝い。風間っちからの誕生日お祝いの電報にガチ泣きするすばるちゃん。この時の光景は決して忘れません。
しかし、この後「20本のローソク」を「20本のローソン」と打ち間違えている風間っちに会場大爆笑。この場にいなくても存在感を示す、風間クオリティ。
 
そして、2016年3月27日。待ちに待った風間っち、復帰。


 そしてスイートポップキャンディのオリジナルミニアルバム「青春の1ページ」のリリース。

 
ステージが始まる前、風間っちと少し話をする時間があったのですが、そのときは久々のステージで緊張もあったのでしょうが「しおらしくなったなあ」という印象を持っていたのですが、自分のステージが終わると何の挨拶もなくそそくさと帰る「塩対応」。変わってないなあ、とむしろ安堵しました。

この日は最初からダンスフロアに補助テーブルが3つ出るという大盛況。多くのファンがエリちゃんの復帰、そして スイートポップキャンディのオリジナルアルバムのリリースを待ち望んていたことがわかってそれもまた嬉しかった。

おかえり、エリちゃん。 

(まだまだつづく) 

元「紙テープ芸人」の部屋

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