mi-mo-e-cho (2019/10/20 大塚Art Space EiNPROSiT!!)

mi-mo-e-cho(三明真実さんとモエさん)は大塚商人祭り出演後、新大塚のArt Space EiNPROSiT!!で投げ銭ライブ。時間が空いたので三明真実さん応援団は大塚駅近くの昼間から営業している居酒屋で飲み。スイキャンファンの飲み会は楽しいなあ。

それは兎に角。EiNPROSiTはArt Spaceという名前からは想像を絶する良い音響設備。ステージの奥行があるので多少エコーが効きすぎるきらいはありましたが、ライブをするには良い貸スペースかもしれません。オーナーの方の人柄も良いし。



(出演)
mi-mo-e-cho(ミーモ・エコー)
vo:miharu masami
pf:moe

(セットリスト)
01.ザ・ローズ
02.時には昔の話を
03.さくらんぼの実る頃
04.ノクターン (moe)
05.<朗読>(miharu masami)
06.アンティークドール
07.バイバイセンチメンタル
08.お父さんあなたへ(りえ)
09.秋桜
EN.愛の讃歌

三明真実さんにとっては、スイートポップキャンディを卒業して初めてのステージ。しかもピアノのモエさんの伴奏のみだけに歌唱の実力が試されるステージ。


セットリストをご覧になればわかる通り、三明真実さんがこれからステージで歌っていきたいもの、表現したいものの方向性を示すスタートとしては良い構成だったと思う。

<朗読>は三明真実さんがこのステージでやりたかったことの1つのようだが、ステージの流れをそこで止めてしまったのが残念に思える。シャンソン歌手が歌い出す前に昔語りや他愛もないことを喋りながら歌につなげるように、自分の言葉で表現した方が良かったと思う。この構成なら、例えば人形職人の話とか、その人形が一番目のご主人に渡った経緯とか。

そうなのです。朗読の後は、「アンティークドール」(ラン)、「バイバイセンチメンタル」(スー)、「お父さんあなたへ」(ミキ)のキャンディーズ3連発。しかも「お父さんあなたへ」を歌ったのは・・・(以下、略)。キャンディーズ曲でも、スイートポップキャンディでできなかったことをひとりで表現しようとしている。その心意気にしびれました。(裏を返せば、どうしてこれがスイートポップキャンディでできないのか、って話ですよ。)

もっとも、「お父さんあなたへ」「秋桜」と続くと、ミハルさん、お嫁に行っちゃうのかなー、とか思ってしまいましたが。まあ、それも良いでしょう。

ステージの後は、同じ会場で来場者を交えてのプチ打ち上げ、19:30からはミハルさん出演のラジオ番組をみんなで聴く、という流れで解散。いや、大塚の夜はこれからだ。来場者のみなさん、お疲れ様でした。


(余計な一言)
こういうアコースティックなライブの時は、カメラのシャッター音はかなり耳障りです。スマホなどで写真を撮る時は、シャッター音(電子音)が出ない設定にしましょうね。

元「紙テープ芸人」の部屋

元「紙テープ芸人」a.k.a ざっくの、 あくまで私設(非公式)のスイートポップキャンディ応援サイトです。

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